次に会う日が決まってから。
私は、
その日をずっと楽しみにしていました。
一回目みたいに、
「ちゃんと話せるかな」
っていう不安は少ない。
だって、
もう一度会ってる。
タクさんがどんな話し方をするのかも。
一緒にいる時の空気も。
少しだけ分かってる。
……なのに。
日が近づいてくると、
なぜか前より緊張してきました。
前より楽しみなのに。
前より少しだけ、
意識してる。
たぶん。
一回目より、
もっと距離が近くなる気がしてたから。
今日はそんな、
タクさんと二回目に会う日のこと。
一回目とは少し違う、
“慣れてきたからこそのドキドキ”のお話です🌙♡

一回会ってるのに、なんで二回目の方が緊張するんだろ😂♡
一回目より、準備に時間がかかった
服は、
前より少しだけ迷いました。
一回目は、
「頑張りすぎて見えないかな」
っていう不安が大きかったけど。
二回目は、
「前より少し可愛く見られたい」
っていう気持ちが強かった。
一回会って。
また会いたいって言ってもらえて。
次の約束までできた。
だからなのか。
前より少しだけ、
“女の子として見られたい”
って思ってしまったんです。
アクセサリーを変えてみたり。
リップを塗り直してみたり。
鏡の前で、
何回も髪を触ったり。
自分でも、
分かりやすすぎるなって思いました😂

一回目より“可愛く見られたい”が強くなってる時点で、もうかなり意識してるよね🤭♡
待ち合わせで会った瞬間、前回とは少し違った
待ち合わせ場所に着いたのは、
今回も少し早め。
でも。
前回みたいに、
「帰りたいかも」
って思うほどの緊張はありませんでした。
一回会ってるって、
やっぱり大きい。
タクさんの顔も。
声も。
歩く速さも。
もう知ってる。
だから、
少しだけ安心して待てました。
それでも。
遠くからタクさんを見つけた瞬間。
心臓は、
ちゃんとドキッとしました。
「あ、いた。」
前回と同じ人なのに。
なんか、
前より嬉しい。
タクさんも私に気づいて、
軽く手を上げて。
「おつかれ。」
って笑いました。
その顔を見た瞬間。
今日会えるのを楽しみにしてたのは、
やっぱり私だけじゃなかったらいいな。
そんなことを、
少しだけ思いました。

一回目は“会えた!”だったけど、二回目は“また会えた♡”って感じだった🤭
並んで歩く距離が、前より近かった
駅を出て、
二人で歩き始めました。
前回も、
同じように並んで歩いたはずなのに。
今回は、
なんとなく距離が近い。
肩が触れるほどじゃない。
でも。
少し手を伸ばしたら、
届きそうなくらい。
それだけなのに、
妙に意識してしまいました。
タクさんは普通に、
仕事の話をしたり。
「今日ちょっと寒いね」
なんて言ったり。
たぶん、
何も考えてない。
……と思う😂
なのに私は、
歩くたびに変わる距離を
ちょっと気にしていました。
一回目より、
会話は自然。
沈黙も怖くない。
でも。
その分、
前よりタクさんを
“男の人”として意識してる。
そんな感じがしました。

慣れてきたはずなのに、近くなると急にまた意識するのずるい😂♡

前回より、少し踏み込んだ話をした
お店に入って。
最初は、
前回と同じような話をしていました。
仕事のこと。
最近あったこと。
休みの日に何してるか。
そういう、
安心して話せること。
でも。
一回会ってるからなのか。
今回は、
少しだけ会話が深くなりました。
「休みの日って、
一人でいること多い?」
タクさんにそう聞かれて。
私は、
少し考えてから答えました。
「多いかも。」
「カフェ行ったり、
家でのんびりしたり。」
そう言うと、
タクさんは笑って。
「なんかエリっぽい。」
って。
……エリっぽいって何😂
そう思ったけど。
自分のことを、
少し分かってくれてるみたいで。
その一言が、
なんか嬉しかったんです。

“エリっぽい”って言われただけで、ちゃんと見てくれてる気がした🤭♡
「彼氏とか、今いないの?」って聞かれた
それから少しして。
話の流れで、
タクさんがふっと聞きました。
「彼氏とか、今いないの?」
……え。
そこ聞くんだ。
一瞬、
返事が遅れました。
「いないよ。」
そう答えると、
タクさんは
「そっか。」
って。
それだけ。
それだけなんだけど。
その“そっか”が、
なんか気になる。
どういう意味?
安心した?
ただ聞いただけ?
また、
余計なことを考え始める私😂
でも。
前回のご飯では、
こういう話はしなかった。
だから、
少しだけ。
タクさんも私のことを、
前より知ろうとしてくれてるのかな。
そんなふうに思いました。

好きな人から「彼氏いないの?」って聞かれたら、そりゃ意味考えちゃう😂♡

「じゃあ、エリはどんな人が好きなの?」
「彼氏とか、今いないの?」
そう聞かれて。
私が
「いないよ。」
って答えたあと。
少しだけ間があって。
タクさんが、
また聞きました。
「じゃあ、エリはどんな人が好きなの?」
……え。
そこまで聞く?😂
さっきより、
もっと返事に困りました。
優しい人。
一緒にいて落ち着く人。
ちゃんと話を聞いてくれる人。
色々浮かぶけど。
目の前にタクさんがいると、
何を言っても
“それって俺のこと?”
って思われそうで。
逆に、
何も言えなくなる。
「んー……」
って考えてる私を見て、
タクさんはちょっと笑っていました。
その笑い方が、
なんかずるかったです。

目の前に気になる人いる時に“好きなタイプ”聞かれるの、難易度高すぎる😂♡
前より少しだけ、恋愛の話ができるようになった
結局私は、
「一緒にいて落ち着く人かな。」
って答えました。
無難すぎる😂
でも。
タクさんは、
「それ分かる。」
って言って。
そこから、
少しだけ恋愛の話になりました。
今までどんな人と付き合ってたとか。
付き合ったら、
毎日連絡取りたいタイプかとか。
そういう話。
前回は、
楽しくご飯を食べるだけで精一杯だったのに。
今回は、
少しずつ。
お互いのことを知る話が増えていました。
それが、
なんか嬉しかった。
ただ会ってるだけじゃなくて。
ちゃんと、
相手のことを知ろうとしてる。
そんな感じがしたんです。

恋愛の話ができるようになると、急に“ただのご飯”じゃなくなるよね🤭♡
帰り道、前回より離れたくなかった
気づけば、
今回もあっという間でした。
お店を出て。
駅まで二人で歩く。
前回も、
この時間が少し寂しかった。
でも今回は、
前よりもっとそうでした。
一回目より、
たくさん話せた。
前より、
タクさんのことを知れた。
前より、
私のことも少し知ってもらえた。
だからなのか。
駅が近づくほど、
もう終わっちゃうんだ。
って思ってしまいました。
歩く速さが、
少しだけゆっくりになればいいのに。
そんなことを考えながら、
隣を歩いていました。
すると。
タクさんが、
「今日も楽しかった。」
って。
それから、
少し笑って。
「また近いうち会おう。」
って言いました。
その瞬間。
前回より、
もっと嬉しかったんです。
だって今回は、
“また会えたらいいな”
じゃなくて。
もう、
“また会う”って言ってくれた気がしたから。

“また会えたら”じゃなくて“また会おう”って言われると、全然違うよね🤭♡

二回目の方が、少しだけ恋に近かった
家に帰ってから。
今日のことを思い返しました。
待ち合わせで会った瞬間。
並んで歩いた距離。
「彼氏とか、今いないの?」
って聞かれたこと。
好きなタイプの話をしたこと。
そして、
帰り際の
「また近いうち会おう。」
一回目も、
もちろん楽しかった。
でも。
二回目は、
少し違いました。
前より自然に話せて。
前より相手のことを知れて。
前より、
タクさんのことを
“気になる人”として意識してる。
ただ楽しかっただけじゃなくて。
この人と、
もう少し近くなりたい。
そんな気持ちが、
自分の中ではっきりしてきた夜でした。
まだ、
何も始まってない。
でも。
一回目より二回目。
二回目より次。
少しずつ、
何かが変わっていく気がしていました♡

二回目のデートって、“好きかも”がちょっと現実になる感じする🤭♡
次回、タクさん編 第11話♡
タクさん編 第11話|「今度はもう少しゆっくり会いたい」その一言で、次の約束が少し特別になった
二回目に会ったあと。
前より自然に続くようになった、
タクさんとのLINE。
その中で、
タクさんが何気なく言いました。
「今度はもう少し、
ゆっくり会いたいね。」
……ゆっくり?
その一言だけなのに。
私はまた、
意味を考えてしまいました😂
次回、
タクさん編 第11話。
二人の距離が、
少しずつ。
でも確実に、
前より近くなっていきます♡



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