会っている時だけじゃなくて、
会っていない時間まで思い出す。
連絡が来るとうれしい。
次に会える日が楽しみ。
何をしていても、
ふとした瞬間にタクさんのことを考えてしまう。
この頃の私は、
もう薄々気づいていました。
でも、
「好き」
って自分で認めるのが、
なんとなく少し怖かったんです。
認めた瞬間から、
もっと期待してしまいそうで。
もっと傷つきやすくなりそうで。
それでも、
気持ちはごまかせなくなっていました。
たぶん私はもう、
タクさんのことが好きなんだと思います。

自分で「好き」って認める瞬間って、ちょっと怖いんですよね。
会っていない時間に考えるようになって、気づいた
最初の頃は、
会っている時間だけで精一杯でした。
何を話そう。
どう思われてるんだろう。
変に思われてないかな。
そんなことばかり考えていて。
でも、
何度か会ううちに少しずつ変わっていきました。
会っていない時にも、
「これタクさん好きそう」
とか、
「このお店、一緒に行ったら楽しそう」
とか。
日常の中に、
自然とタクさんが出てくるようになったんです。
誰かを好きになるって、
ずっとその人のことを考えていることじゃない。
でも、
普段の生活の中に
その人を思い出す瞬間が増えていく。
その変化に気づいた時、
「あ、私ほんとに気になってるんだ」
って思いました。

日常の中にその人が増えてくると、もう特別になってるんですよね。
前より自然に話せて、「また会いたい」が本音になった夜のことは前のお話に書いています♡
「好き」って認めると、急に怖くなることもある
好きかもしれない。
そう思った瞬間、
うれしい気持ちだけじゃなくて、
少し怖さも出てきました。
もし、
タクさんはそこまで思ってなかったら。
もし、
私だけがどんどん好きになってたら。
もし、
この関係が終わったら。
まだ何も起きていないのに、
先のことまで考えてしまう。
恋愛って、
楽しいだけじゃなくて、
好きになった分だけ不安も増えるんですよね。
だから私は、
気持ちに気づいているのに、
「まだ好きってほどじゃないかも」
って、
少しだけ逃げようとしていました。
でも、
そうやってごまかしても、
会いたい気持ちはなくならなかったんです。

好きになったって認めると、急に失うのが怖くなるんですよね。
それでも、もう気持ちをごまかせなかった
ある夜、
ベッドに入ってから
何となくスマホを見ていました。
タクさんとのやりとりを見返して。
少し笑って。
また会いたいなって思って。
そこで、
なんか急に納得したんです。
「あ、好きなんだ」
って。
大きな出来事があったわけじゃない。
告白されたわけでもない。
手をつないだわけでもない。
ただ、
会っていない時間まで考えていて。
連絡が来るとうれしくて。
また会いたいって思って。
それだけで、
十分だったのかもしれません。
好きって、
もっと派手に始まるものだと思っていたけど。
私の場合は、
静かに気づく感じでした。

「あ、好きなんだ」って認めた瞬間、妙に全部しっくりきました。笑

好きだと認めたら、「次」がもっと楽しみになった
自分の気持ちを認めてから、
少しだけ見える景色が変わりました。
タクさんから連絡が来ると、
前より素直にうれしい。
次に会える日を考えると、
自然と楽しみになる。
前までは、
「タクさんはどう思ってるんだろう」
って、
相手の気持ちばかり気にしていました。
でもこの頃から、
「私はタクさんと何したいんだろう」
って、
自分の気持ちを考えることが増えたんです。
一緒にごはんを食べたい。
もっといろんな話をしたい。
今度はもう少し長く一緒にいたい。
好きだと認めたことで、
不安が全部なくなったわけじゃありません。
それでも、
「どう思われてるか」
だけじゃなく、
「私はどうしたいか」
を少しずつ考えられるようになりました。

相手の気持ちばっかり考えてた私が、「私はどうしたい?」って思えたのは結構大きかったです。
「会いたい」って思えることが、少しうれしくなった
前までは、
会いたいと思っても、
その気持ちをそのまま受け入れられませんでした。
私ばっかりだったらどうしよう。
重いって思われたらどうしよう。
そんなことを考えて、
自分の気持ちにブレーキをかけていたんです。
でも、
「私はタクさんが好きなんだ」
って認めてしまったら、
また会いたいと思うことまで
隠さなくていい気がしました。
もちろん、
本人にすぐ伝えられたわけじゃありません。笑
でも少なくとも、
自分の中では素直になれた。
次はいつ会えるかな。
今度はどこに行くんだろう。
何を話そうかな。
そんなことを考えている時間まで、
少し楽しくなっていました。
恋をすると不安が増えると思っていたけど、
好きな人との“次”を楽しみにできることも、
恋愛のうれしいところなのかもしれません。

「また会いたい」って思ってる自分を、やっと否定しなくなりました。笑
好きか分からない時は、「会っていない時間」に気持ちが出るのかもしれない
自分の気持ちが分からなくなる時って、
ありますよね。
優しくされたから気になるだけなのか。
寂しいから会いたいだけなのか。
それとも、
本当にその人が好きなのか。
私も、
ずっとはっきり分かっていたわけじゃありません。
でも今振り返ると、
答えが出たのは
タクさんと一緒にいる時ではなく、
会っていない時間でした。
何でもない時に思い出す。
見つけたお店を見て、
一緒に行きたいと思う。
連絡が来るとうれしい。
次に会える日を楽しみにしている。
そして、
その人と過ごす“次”を
自然に想像している。
ドキドキの強さだけでは、
好きかどうか分からないこともあります。
でも、
自分の日常の中に
その人が自然と入り始めているなら。
それも、
自分の気持ちを知るヒントなのかもしれません。
私の場合は、
「会いたい」
よりも、
「また会いたい」
が何度も出てきたことで、
ようやく自分の気持ちを認められました。

会ってる時より、会ってない時の自分の方が、本当の気持ちを教えてくれた気がします。

好きになったからこそ、「この先」を期待してしまった
自分の気持ちを認めると、
やっぱり少し欲が出てきました。
また会えたらいい。
だけじゃなくて、
もっと近くなりたい。
タクさんにとっても、
私が少し特別な存在だったらいいな。
そんなことまで
考えるようになったんです。
好きになる前なら、
「楽しかったから、それでいい」
で終われたかもしれません。
でも、
好きだと気づいてしまったら、
この関係が
どこに向かっているのかも
気になるようになりました。
友達なのか。
まだお互いを知っている途中なのか。
それとも、
タクさんも少しは
同じ気持ちでいてくれているのか。
答えはまだ分かりません。
それでも、
「このまま終わってほしくない」
と思っている自分だけは、
もうはっきりしていました。

好きって認めたら、今度は「この先どうなるんだろう」って気になっちゃいました。
相手の気持ちは分からなくても、自分の気持ちは決められる
恋愛って、
相手の気持ちを知りたくなります。
脈ありなのかな。
私だけなのかな。
次も会いたいと思ってくれてるのかな。
私も何度も考えました。
でも、
どれだけ考えても、
タクさんの本当の気持ちは
タクさんにしか分かりません。
その代わり、
自分がどう思っているのかは、
ちゃんと自分で認めることができる。
私はタクさんに会いたい。
もっと話したい。
もっと知りたい。
そして、
たぶんじゃなくて、
ちゃんと好き。
そこまで認められた時、
不思議と少しだけ
気持ちが楽になりました。
相手の答えがまだなくても、
自分の気持ちまで
曖昧にしておく必要はないんですよね。

この頃やっと、「好きかも」じゃなくて「好きなんだ」って自分では言えるようになりました。
恋愛のことばかり考えすぎそうな夜は、ひとりの時間に戻って気持ちを整えることもありました。
「好き」と認めた夜、少しだけ恋が前に進んだ気がした
この夜、
タクさんとの関係が
何か変わったわけではありません。
告白もしていない。
付き合ってもいない。
タクさんの気持ちだって、
まだ分からない。
変わったのは、
私の中だけでした。
でも、
「好きなんだ」
って認められたことは、
私にとって思っていたより大きかったです。
もう、
寂しいから気になるだけ。
優しくされたからうれしいだけ。
そんなふうに
自分の気持ちをごまかさなくていい。
私は、
タクさんだから会いたい。
タクさんだから、
もっと一緒にいたい。
そう思えた夜でした。
そしてこの頃から、
いつかこの気持ちを
タクさんにも知ってほしい。
そんなことまで、
少しずつ思い始めていました。

自分の中で「好き」が決まったら、次はちょっとだけ相手にも気づいてほしくなるんですよね。笑

好きになる瞬間って、
もっと分かりやすいものだと思っていました。
すごくドキドキしたり。
何か特別なことをされたり。
「この瞬間から好きになった」
って言えるような出来事があるものだと思っていたんです。
でも、
タクさんとの恋は少し違いました。
会っていない時に思い出す。
連絡が来るとうれしい。
また会いたいと思う。
一緒に行きたい場所が増えていく。
そして気づけば、
「この人との次が楽しみ」
と思うようになっていました。
たぶん私は、
好きになった瞬間に気づいたんじゃなくて、
もう好きになっていた自分に、
少し遅れて気づいたんだと思います。
相手がどう思っているのかは、
まだ分かりません。
この先どうなるのかも、
この時の私は知りませんでした。
それでも、
「私はタクさんが好き」
その気持ちだけは、
もうごまかさなくてよくなりました。
そして不思議なことに。
自分の気持ちを認めたあとから、
タクさんとの距離も
少しずつ変わり始めたんです。

「好きかも」って悩んでたのに、認めたら意外と答えはシンプルでした。私、ちゃんと好きだったみたいです。笑
次回、タクさん編 第18話。
好きだと認めたら、
前より少しだけ素直になれました。
会いたい。
もっと一緒にいたい。
そんな気持ちを抱えたまま、
またタクさんと会った日。
いつものように話して、
いつものように笑っていたはずなのに。
帰る頃には、
私たちの関係が少しだけ変わっていました。
そしてタクさんから言われた一言。
その瞬間、
「私たち、付き合うんだ」
って、
やっと実感したんです。
次回、
曖昧だった二人の関係が
初めて“恋人”に変わります。



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