第13話|仕事でちょっと疲れた日。誰かに「おつかれ」って言ってほしくなる夜

エリの日常

ひとりで過ごす夜は、けっこう好きです。

仕事から帰って、部屋着に着替えて。
髪をまとめて、冷蔵庫を開ける。

誰にも合わせなくていいし、何を食べるかも、何時に寝るかも自分で決められる。

そんな時間が、普段はすごく落ち着くんです。

でも。

仕事でちょっとだけ疲れた日は、部屋のドアを閉めた瞬間、急に静かになった部屋で思うことがあります。

「今日もおつかれ。」

誰かに、そう言ってもらえたらなって。

別に、仕事で大失敗したわけじゃない。
泣くほど嫌なことがあったわけでもない。

ただ、朝からずっと気を張っていて。

電車の音や人の話し声の中を帰ってきて、玄関のドアを閉めた瞬間。

カチャッ。

急に静かになると、今日一日の疲れがまとめて肩に乗ってくるような夜があります。

そんなときに欲しくなるのは、すごい言葉じゃなくて。

たった一言。

「おつかれ。」

今日は、そんな一言がちょっとだけ恋しくなる、26歳の夜のお話です🌙

エリ
エリ

「普段はひとり最高〜って思ってるのに、疲れた日だけ急に誰かに甘えたくなるの、なんでだろ😂🌙」

「おつかれ」って、なんであんなに嬉しいんだろう

「おつかれ」って、考えてみたら不思議な言葉ですよね。

会社でも普通に使うし、特別な言葉でもない。

仕事が終われば、

「お疲れさまでした。」

って毎日のように言っている。

でも、それとは少し違うんです。

家に帰って、バッグを床に置いて。

コートを脱いだときに誰かから、

「今日もおつかれ。」

って言われるのを想像すると、なんだかホッとする。

たぶん私が欲しいのは、言葉そのものじゃなくて。

「今日一日頑張ってたことを、誰かが知ってくれてる」

っていう感じなのかもしれません。

自分では「これくらい普通」って思っていたことでも、誰かにそう言われると、

「あ、私ちゃんと頑張ってたんだ。」

って思えるから。

26歳になっても、そんな一言で安心したくなる夜があります。

疲れた日ほど、スマホを何度も見てしまう

疲れた日ほど、スマホを何度も見てしまう

そういう夜って、なぜかスマホを見る回数が増えます。

テーブルに置いたはずなのに、また手に取って。

通知が来ていないのに画面をつけて。

また伏せる。

数分後には、もう一度手に取ってる😂

誰かから連絡が欲しいって、はっきり思っているわけじゃないんです。

でも画面が光ると、ほんの少し期待してしまう。

冷蔵庫の低い音だけが聞こえる部屋で、スマホの明るい画面をぼーっと眺めながら、

「誰か起きてるかな。」

なんて思ったりする。

連絡したい人がいるような、いないような。

自分から送るほどでもないのに、誰かから来たら嬉しい。

……我ながら、ちょっと面倒です😂

でも、そんな夜もたまにはあります。

欲しいのは励ましじゃなくて、ただ気づいてほしいだけ

疲れているときって、

「もっと頑張って。」

とか、

「明日も頑張ろう。」

って言われたいわけじゃないんですよね。

むしろ今日は、もう十分頑張った😂

だから欲しいのは、アドバイスでも励ましでもなくて。

ただ、

「今日も大変だったね。」

「おつかれ。」

って言ってもらえること。

それだけでいい。

たとえば誰かと一緒に暮らしていたら。

玄関を開けたとき、部屋の奥からテレビの音が聞こえて。

「おかえり。」

って声がして。

私がバッグを置きながら、

「今日ちょっと疲れた〜。」

って言ったら、

「おつかれ。」

って返ってくる。

たったそれだけ。

なのに、ひとりの静かな部屋にいると、そんな何でもないやり取りを想像してしまう夜があります。

エリ
エリ

「“解決してほしい”んじゃなくて、“そっか、おつかれ”って言ってほしいだけの日、あるよね😂♡」

「おかえり」がある生活を、ちょっとだけ想像する

普段は、自分の好きな時間に帰って。

自分の好きなものを食べて。

ソファを独り占めして。

ひとりって気楽だなって思っています。

でも疲れた夜だけは、

「おかえり。」

って言ってくれる人がいる生活を、少しだけ想像する。

キッチンから何かを作っている音がしたり。

隣に座った人の体温で、ソファがほんの少し暖かかったり。

「今日どうだった?」

って聞かれても、

「んー、ちょっと疲れた。」

くらいしか答えないかもしれない。

それでも、

「そっか。おつかれ。」

って言ってもらえたら。

たぶん私は、それだけで少し笑える気がします。

恋人が欲しいのかと言われると、まだ自分でもよく分からない。

ただ、ときどき。

帰った先に、自分のことを気にしてくれる誰かがいたらいいな。

そんなことを思う26歳の夜があります🌙

ひとりが好きでも、誰かに甘えたい夜はある

ひとりでいられることと、寂しくないことって、たぶん別なんですよね。

自分でご飯を作れるし。

ひとりでカフェにも行けるし。

休みの日だって、自分なりに楽しく過ごせる。

だから普段は、

「私、意外とひとりでも平気かも。」

なんて思っています。

でも仕事で疲れた夜。

お風呂から上がって、まだ少し濡れた髪をタオルで拭きながらソファに座ると。

急に誰かに甘えたくなることがある。

「今日ね、ちょっと疲れた。」

そんな何でもない話を聞いてほしくなる。

強いとか弱いとかじゃなくて。

ずっと自分で自分を支えていると、ときどき誰かに少しだけ寄りかかりたくなる。

それって、そんなに変なことじゃないのかもしれません。

エリ
エリ

「“ひとりで平気”と“ずっとひとりがいい”は、たぶん違うんだよね🤭」

私が年上の男性に惹かれるのも、こういうところなのかも

こういう夜になると、前に書いた「年上の男性に惹かれる理由」を少し思い出します。

私が欲しいのは、何でもしてくれる人じゃなくて。

無理に元気づけようとせず、

「今日は疲れたんだね。」

って、そのまま受け止めてくれる人。

私が黙っていたら、無理に理由を聞かない。

でも、少し話したくなったらちゃんと聞いてくれる。

そんな安心感に、私は弱いのかもしれません。

普段は自分で頑張るからこそ。

たまに、

「今日は甘えていいよ。」

って言われたら。

……たぶん、かなり嬉しいです😂♡

私が年上の男性に惹かれる理由は、こっちでももう少し正直に書いています。

結局、自分で自分に「おつかれ」って言う夜

とはいえ。

今の私には、毎晩「おかえり」って言ってくれる恋人がいるわけではありません😂

だからスマホを何度か見たあと。

結局、画面を伏せてテーブルに置く。

少し冷めた飲み物をひと口飲んで。

マグカップのぬるい温度を両手で感じながら、ふーっと息を吐く。

窓の外ではまだ車が走っていて、遠くの街は明るい。

でも部屋の中は静か。

そんな夜は、自分で自分に言います。

「今日も、おつかれ。」

誰かに言ってもらえたら嬉しい。

でも、誰もいない夜に自分で言う「おつかれ」も、意外と悪くない。

朝起きて、ちゃんと仕事に行って。

一日過ごして、ここまで帰ってきた。

それだけでも今日は十分です🌙

誰かに「おつかれ」って言える人にもなりたい

ここまで書いていて、ふと思いました。

私が「おつかれ」って言ってほしい夜があるように。

きっと誰かにも、同じような夜があるんですよね。

仕事では普通に笑っていて。

帰りの電車でも、いつも通りスマホを見ていて。

周りから見たら何も変わらない。

でも家に帰った瞬間、

「今日、ちょっと疲れたな。」

って思う夜。

もし、いつか隣にそんな人がいたら。

私はその人に、

「今日もおつかれ。」

って言える人でいたいなと思います。

何があったのか全部聞かなくてもいい。

無理に元気にさせなくてもいい。

温かい飲み物でも渡して、隣に座って。

話したそうなら聞く。

静かにしていたそうなら、そのまま一緒にいる。

私自身がそんな優しさを欲しいからこそ、誰かにもそうしてあげたい。

そんな関係なら、ちょっといいなって思います🌙

エリ
エリ

「いつか“おつかれ”って言い合える人がいたら、それくらいがちょうどいいのかも🤭♡」

最後まで読んでくれてありがとう

普段はひとりでも平気なのに。

仕事で少し疲れた夜だけ、誰かの一言が恋しくなる。

「おかえり。」

「今日どうだった?」

「そっか、おつかれ。」

たったそれだけでいいんですよね。

大人になったら、もっと何でもひとりで平気になると思っていました。

でも26歳になった今も、ときどき誰かに甘えたくなる。

それなら、それでいいのかなと思っています。

今夜もし、同じように少しだけ疲れている人がいたら。

私から言わせてください。

今日も一日、おつかれさまでした🌙

ちゃんと今日を終えられただけで、十分です。

ゆっくり休んでくださいね♡

次回予告

第14話|夜、なんとなく誰かと話したくなる。用事はないのにLINEを開く理由

「おつかれ」って言ってほしい夜もあれば。

今度は、自分から誰かと話したくなる夜もあります。

別に相談したいことがあるわけじゃない。

寂しくて仕方ないわけでもない。

それなのに、ベッドに入ってスマホを触っていると。

なんとなくLINEを開いて、誰かの名前を眺めてしまう。

「今なにしてる?」

たったそれだけ送ればいいのに。

文章を打って。

少し考えて。

……結局、消す😂

第14話は、そんな“用事はないけど、誰かと繋がりたくなる夜”のお話を書いてみます🌙

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